──この不況下にあっても、堅調な売り上げを記録し続けているブライダル業界。その好調のカラクリは、いったいどこにあるのか?ホテルウェディングから専門式場ウェディング、そして一時大ブームとなったゲストハウスウェディングまで、その実態に迫る!
「T&G」公式HPより。
団塊ジュニア世代の結婚ラッシュがピークを過ぎ、少子化、非婚化による婚姻組数の減少が続く昨今、2009年の婚姻届出件数は71万4000組(厚生労働省推計値)と、72万6000組だった前年比98・3%へと下落した。さらに、20年には40万組台まで落ち込むとの試算もある。加えてこの長引く不況、いかに婚活ブームとはいえ、ブライダル産業に携わる各社のフトコロ具合も、決して暖かくはないだろう……。