ヘアヌードはもう終わり。今年は沢尻エリカの逆輸入ヌードに期待する!

──「しゃべるな!」と言われたことを、あちこちでしゃべりまくり、命まで狙われたこともあるというタカス。周囲から怒られる度に「貝になる」と誓うのだが、その放言癖はいまだ健在だ。

私が主催してきたトークイベントがDVD化された。題して『悪役プロデューサー高須基仁 ロフトプラスワン全記録vol.1』(ロフトプロジェクト)。テリー伊藤、三浦和義、ホリエモンらゲストも盛りだくさんだ。

 細川ふみえの初ヌード写真集『Fumming』(講談社)が12月に発売された。前回も書いたが、写真集の撮影現場では、たいてい具まで撮れてるもの。その写真をすぐには出さずに"死蔵"して、タレントが離婚などで金を必要とした場合に出すというのは篠山紀信のよくやる手法である。たとえば、水沢アキや高岡早紀の写真集でもしかり。

 フーミンのヌードも、だいぶ前に撮られたのだろう。それはいいのだが、デザインやコピーが篠山作品としてはクオリティが低い。どうもフーミンと近いところにいる素人が適当に写真を寄せ集めて作った感じがする。誰か間に立った人間がいるようだ。それだけに金の流れが心配だ。

 今回、いろいろと話題にはなったが、実売がついてきていない。もはやヘアヌードは時代を切り裂くカテゴリではないことがわかる。

 かつて女優はヘアヌードになることで、その神秘性が暴かれた。最近の女優は、体が裸になるより先にエッセイやブログで心を裸にしている。読者も裸より、生々しい心情を知りたいという気持ちになっている。

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2024.11.21 UP DATE

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