──今のAKB48人気を支える、「ピンチケ」と呼ばれるメンバーと同世代の若いファンたち。周りに同世代のリアル友人・恋人を作ることも可能だろうに、彼らはなぜストーカーまがいの行為にまで及んでしまうのか?
今やかつてのモーニング娘。に代わって「国民的アイドルグループ」とも呼ばれるまでになったAKB48(以下、AKB)。そんな彼女たちの人気を支えているといわれているのが、「ピンチケ」だ。
ピンチケとは、「ピンクチケット」の略。AKB48劇場で公演を観覧するためには通常は3000円の青色のチケットを購入する必要があるが、高校生以下(と女性)の客のみ、2000円のピンク色のチケットで観覧が可能。その額で入場できる若手ファンを疎ましく思う大人ヲタが、若さゆえに常識知らずな面もある彼らを揶揄し、蔑称として使用しているのが「ピンチケ」なのだ。
そこで、現役ピンチケ3人と、最近までピンチケだった1人の男女計4人を緊急召集。AKBにまつわるさまざまな"タブー"ついて大いに語り合ってもらった。