──アイドルグループに必須の、メンバーごとのキャラの振り分け。しかし、それぞれ5人で構成される嵐とSMAPでは、どうもそれぞれが全体にカブり気味。ならば、キャラの濃いメンバーが多いほうがグループとして上なはず。というわけで、先輩と後輩が、ガチンコキャラ濃度対決！ 負けられない戦いが今ここに！

[ナルシスト対決]木村拓哉VS松本潤

　揃ってグループきっての男前、ドラマで演じる役もイケメンばかり。色気も雰囲気も遜色なく、なにより2人とも「自分のことが大好き」な部分で、ナルシストの資格は十分！ とはいえ、木村に比べると松本はまだまだ小粒。「メイクさんへの注文が厳しい」「頼んでいないのに撮影に私物を持ち込んで、自分をよりよく見せようとする」なんて姿勢はまだカワイイもの。コンサートのソロコーナーでやたらと脱ぎたがるのも全然OK。松本に比べると、木村の「完成されたオレ」的演出は、やはり格が違う。「視聴率なんて、ペーパータトゥーみたいなもの」などのキムタク語録をはじめ、クイズ番組で「古池や かわず飛び込む 池の音」（※正解は水の音）と誤答しても、自信たっぷりなオーラを目の前にしたら、誰もつっこむことができなかったとか。ファンも木村の不思議発言やKY発言を全肯定する盲目ぶりで、この勝負、すべてを味方につけた木村の圧勝！