AKB48に真っ向から勝負を挑む真野恵里菜のパンク性を見よ!!

アイドル

英語では「idol」と表記し、崇拝の対象、偶像、などとも訳される。つまり"神"の概念と密接に結びついた語なのであり、"禁忌"の概念とも裏表の関係にある。アイドルとは本質的に、そういう存在なのだ。
昨年2月に発売された真野恵里菜写真集『真野恵里菜』(ワニブックス)。神の御業だ。

 現在のアイドル業界では、握手会やコンサート等を中心にビジネスを展開する"現場主義"的な傾向が強くなっている。その意味において、10代の若いファンを中心に築かれた"現場コミュニティ"を足がかりに全国区へと歩を進めるAKB48(以下、AKB)の躍進は、今後のアイドル業界を占うものとなるだろう。

 その際の"現場"への集客力を考えれば、単体アイドルではなく間口の広い複数人数によるユニットで、かつ、非現実的なかわいさではなく、身近なリアルさを備えたアイドルにニーズが集まるのは当然である。

 しかし、この潮流を一切無視するというタブーを犯し、孤軍奮闘するひとりのアイドルがいる。モーニング娘。を擁するアップフロント系列の芸能プロ・J.P ROOMに所属する、真野恵里菜(18)ある。

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2024.11.22 UP DATE

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