現場学会員も憤慨する池田大作の後継者問題

学会の世襲

本誌読者にはもはや説明不要の創価学会名誉会長池田大作氏。数々の逆風に耐えながら、会員数を飛躍的に伸ばしたカリスマだが、高齢のため、後継者に注目が集まっている。
池田大作先生も、後継者選びには悩むところ?

 昨年7月、創価学会名誉会長・池田大作氏の死亡説がマスコミ各社を駆けめぐった。

「『創価学会の"要人"が脳死状態にある』という情報がリークされたのです。この一報をキャッチした新聞、テレビ、週刊誌等は、その"要人"の入院先とされた東京・信濃町の慶應義塾大学病院に取材攻勢を行い、一時現場は大混乱になりました。まったくのガセネタでしたが(苦笑)」(週刊誌記者)

 このように、各メディアが注目する池田氏の健康状態──。公称800万世帯の信者を擁する団体のトップに君臨し続けてきた彼も、1月2日には82歳の誕生日を迎え、その老いは進んでいる。こうした中、水面下において「ポスト池田大作」擁立の動きが活発化しているのだが、その最大の焦点は世襲が行われるか否かだろう。現役学会員(30代・男性)が心境を吐露する。

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2024.11.24 UP DATE

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