──街中の書店が続々と潰れる中、小規模ながらその道のプロをもうならせる品揃えを誇る通好みの書店は、どっこいがんばって本を売っていた! スピリチュアル系から左翼系まで、知る人ぞ知るマニアック書店の2009年の売れ筋を聞く!!歴史関連書籍専門店「時代屋」のHP
毎年懲りずに興っては廃れていく「○○ブーム」。昭和の時代のような「一億総○○ブーム」がない代わり、ピークは低めながら固定層をつかんで定着していくパターンが増えているようだ。
そうした傾向に一役買っているのが、専門書店の存在といえるだろう。駅前や郊外型の大型書店が増え、町中の小型書店が軒並み淘汰される中、小粒ながらもユニークな品揃えで辛味を効かす本屋は、不況にもめげずにがんばっているのだ。