──「STUDIO VOICE」をはじめ、今年休刊となった雑誌の中には、「え!? あの雑誌が?」とサイゾーもハラハラするような名雑誌が多数含まれておりました。そんな愛すべき雑誌たちの今後の復刊祈願も兼ねて、一時代を築いた12誌をここでご紹介。
洋画かぶれな老舗映画専門誌
「ROADSHOW」
集英社/月刊/計441号発行
創刊:1972年3月(5月号)/360円
休刊:2008年11月(09年1月号)/980円
洋画を中心とした映画誌として創刊。最盛期の発行部数は35万部を超えていたが、近年では5万部と低迷。集英社広報室は「映画情報においてネットや携帯電話の比重が高まり、部数や広告売り上げが厳しくなった」と休刊理由を説明している。ちなみに、日本人で唯一表紙を飾ったのはキムタク(07年10月号)だが、案の定サイトの表紙ギャラリーでも写真掲載はNG。ジョニー・デップ(07年11月号)と並べたのに。