AVメーカー・DANDY社長の究極のAVとは!?

DANDY社長、ダンディ・よしの氏。"男のロマン"はアナタにかかっている!(撮影/有高唯之)

 今年で設立3周年を迎えるというAVメーカーの「DANDY」から、今回の取材に際してこんな依頼が届いた。

「ウチの作品はバスを使ったものが多いので、社長の写真はバス内で撮影できますか?」

……え!?いきなりの依頼にたじろぐ取材班。DANDYって、いったいどんな会社なの!?早速、現場へ駆けつけると、そこには真っ白なスーツを着た男が。しかも、ピンクのストールと黒のサングラス。思わず職務質問したくなる、この怪しげな男こそ、「DANDY」の代表兼監督・ダンディよしのだ。

 聞けばDANDY、DVDの低価格化や「供給過多」などが言われている昨今のAV業界で、収益を上げ続けている稀有な会社なのだとか。そこで、そんな業界の中で生き残っていく秘訣を聞いてみた。 「AV業界では、売れた作品をすぐ真似る傾向がある。でもボクらは徹底的に細部にこだわった作品撮りをしているから、真似させない、という自負があります」

 独自性!!確かに、『キスまで3cm 女性専用車両で熱い吐息がかかるほど密着したらヤられた』など、どの作品もシチュエーションにこだわっていて、タイトルも異様に長い。これって社長の願望なの?

 「ボクらの作品は、30~40代のサラリーマンがターゲット。10~20代の若い子と違って、体力的にオナニーの回数にも限界がある。だからこそ、"場所"や"過程"に執着する。女の子の性格や職業など、前情報を事細かく伝えることで、その子に思い入れを持ってもらいたい。そうして、1回のオナニーへの情熱を喚起するような作品にしたいんです(笑)」

 なるほど!!確かにオナニーは男のロマン。最近、物語に没頭できるような作品は少ないかも。さらにダンディよしのは声を張り上げて続けた。

「カラミだけの作品なんて誰でも撮れる。でもボクにとっては、カラミより、パンチラのほうがエロくないとダメ!! 究極の作品ですか? 『女の子を脱がさずに、いかに男にヌカせるか』、これを目指してます!!」

(キンゾー)

DANDY
2006年設立のアダルトビデオ・メーカー。ほとんどの作品が3時間以上あるなど、一本のストーリーの設定に力を入れており、タイトル『満員のバスの中で中学生とキスまで3cm…』のような、男性の日常的な妄想をモロに刺激する作品群が、人気を呼んでいる。キャッチコピーは「ちょいワル ロクデナシ」。 公式サイト

『欲求不満の美淫女が満員の男子高バスで大きな胸がつぶれるほど密着したら火がつくまで何分?! Vol.2』
DANDYの最新作は、人気シリーズの第二弾! 美女が高校生を誘惑。バスの中、密着してお尻や胸を擦りつけるという刺激作。 監督/ダンディよしの 定価/2980円 制作/(株)ヒロスン・エンタテインメント 販売/ソフト・オン・デマンド(株)

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