中森明菜、浜崎あゆみ、そして蒼井優......ジャニタレとデキちゃった女たち【1】

----女性タレントと相対した時、ジャニタレははたして"アゲチン"なのか"サゲチン"なのか? 女性タレントたちのメディア発言をもとに、パターン別症例分析を勝手に敢行!!

瀬戸朝香との結婚を、無事ジャニーさんに許された(?)、V6井ノ原快彦

 時代は変わった。一昔前なら、アイドル同士のできちゃった結婚など想像もできなかったものだが、今や結婚発表時に妊娠数カ月であっても驚くことはない。その風潮は、我らがジャニーズ事務所様にも及んでいるようだ。これまで長きにわたり、大手メディアがジャニタレのゴシップ報道を自粛してきたことはあまりにも有名。しかし最近では、熱愛スキャンダルに限っては、昵懇の雑誌やスポーツ新聞でさえ、彼らの熱愛スキャンダルを大々的に報じている。その裏側には、ジャニーズ事務所のマスコミ戦略の方向転換がある。

「かつてSMAPやKinKi Kidsが一世を風靡した時代には、カレンダーの版権などを盾に、大手出版社に対しては一切のスキャンダル報道をシャットアウトし、よく言えば"女性ファンの夢"を守ってきたジャニーズですが、現在は、飛躍的な成長を遂げた嵐を筆頭に、NEWS、KAT-TUN、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMPなど小粒なユニットが乱立している状態。ジャニーズ以外のいわゆる"若手イケメン俳優"も台頭してきていますし、芸能界のイケメン枠は、もはやジャニーズタレントの独壇場ではない。ですから、宣伝に利用できるネタならば、熱愛報道でも利用しようという考えなんです」(週刊誌記者)

 その上、SMAPやTOKIO、V6、KinKi Kidsなどジャニーズの黄金時代を支えてきたメンバーももう三十路。ファンもタレントと共に高齢化して主婦層が増加したことで、山口達也や井ノ原快彦の結婚をついに解禁。中川翔子似女性との5年間にわたる同棲生活をスクープされた松岡昌宏や、一般女性との半同棲が報じられた国分太一など、"事実婚"に近い生活を送っているとされるメンバーがいることも周知の事実となってきた。

「事務所からの寵愛を最も強く受けて育ったといわれる近藤真彦は、1980年代後半の絶頂期に中森明菜との結婚話が浮上しましたが実現せず、人気が落ち着いた頃に資産家令嬢と結婚しました。山口や井ノ原も、人気絶頂とは言い難いポジションですから結婚が認められたのでしょう。逆に、頂点を極めていた2000年にキムタクが工藤静香とのデキ婚で強行突破したことは、いまだに異例といわれています。ただ、父親になってからもキムタクの仕事はそれなりに順調ですし、アイドルが結婚すれば同時に人気も下降すると信じられていた時代は、もう終わったのかもしれませんね」(同)

 長瀬智也×相武紗季、岡田准一×蒼井優のように、ジャニーズ事務所が「大人なので、プライベートは本人に任せています」と"公認"の姿勢を見せるカップルも少なくない。とはいえ、幸せ全開のカップルばかりではなく、過去にジャニタレと交際してボロボロになっていった女性タレントも数えきれない。次ページからは、そんなジャニタレとの甘い恋に身を焦がした女性たちを、4パターンに分けて分析してみた。初恋に浮かれるウキウキの若手女優もいれば、恋の敗者として輝きを失ってしまう往年のアイドルも……恋は弱肉強食だ。かの作家・スタンダールもこう残している。

「恋は熱病のようなものである。 それは意思とは関係なく生まれ、そして滅びる」と──。

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