(撮影/江森康之)
お笑い芸人の傍ら、手相占い師として人気を博し、いまや"手相芸人"としてメディアに引っ張りだこの島田秀平。6年ほど前に人気占い師「原宿の母」に弟子入りし、「代々木の甥」というありがたい(?)名前を襲名。しかも自分で編み出したオリジナル手相が100本以上あり、「エロ線」「恋愛できま線」「KY線」など、どれも名前がユニークなだけでなく、よく当たると評判! 現在までに芸能人、一般人合わせて数千人は鑑定したそう。今回は、そんな島田流の手相術の中から、サイゾー読者の男子たちが覚えておくべき線をレクチャーしてもらった。
「『エロ線』は覚えるといいかも。人さし指と中指の間から、薬指と小指の間を結ぶ半円状の線ですね。この線がはっきりしている女性は、性に対して積極的なので、口説きやすいと思います。飲み会や合コンで、目当ての女の子の手相を確認してみては? 『手相見てあげるよ』って言えば、手も握りやすいですし。逆に注意すべきは、"KY線"がある女性ですね」
KY線とは、手のひらの中央を横に走る「頭脳線」と、親指の付け根を取り巻くように弧を描く「生命線」の起点が離れている相。気になって見てみると、うっすら自分の手にあるような......! ヤバい! 先生、手相って変えられないんですか!?
「ペンで描いたりして手相を強制的に作ると、その手相に合った自分になるといいます。手相を描くことで、明確な目標を持つので、運気を呼び寄せるのかな、と。ちなみに僕は、小指の付け根の部分に『ギャンブル線』ができるように手をテープでぐるぐる巻きにして、手相の溝を作ってからパチンコに行くと、すごい当たりますよ!」
そんな島田先生が最近見た、すごい手相の持ち主はなんと......。
「オバマ大統領です。スピーチ中にかざした手の写真を拡大して見たんですが、手相というより、もはや"溝"。人気線、モテ線、カリスマ線......ことごとく良い線ばかりでしたね。ただ、夫婦関係を示す線が下がり気味だったのが気がかりですが......」
ミシェル夫人と、まさかの不仲!? こんなことまでわかってしまう手相術、ちょっと覚えておけば、飲み会や営業先で盛り上がること間違いなさそうです!
(乾 千乃)
『島田秀平のいますぐデキる!手相占い♂』
『島田秀平の幸せをつかむ!手相占い♀』
オリジナルの手相術を、実例を元にまとめたDVD。男性向けにはデキる男になるための「目指せ!億万長者」「目指せ!仕事人」といったテーマ、女性向けには幸せをつかむための「オトコの見分け方」「幸せな結婚」といったテーマで、それぞれに役立つ手相術を紹介している。
発売/ポニーキャニオン、ホリプロ 価格/2940円(税込)
しまだ・しゅうへい
1977年、長野県生まれ。お笑い芸人兼手相占い師。02年から「原宿の母」に手相見の手ほどきを受け、07年より「代々木の甥」を名乗る。P38に登場するすぎ。氏や長浜之人氏とともに、『首都神話』のプレゼンターも務めている。今回、DVDと同時に書籍『島田秀平の手相はなんでも知ってそう 芸能人手相名鑑』(イースト・プレス)も発売。