ギャルファッション業界での人気をひっさげ、今や名だたる企業とコラボしての商品プロデュースまでを手がける2人のカリスマモデル、益若つばさと椿姫彩菜。彼女たち自身は、この"ギャルモ"＝ギャルモデル業界をどのように認識し、そしてどこへ向かおうとしているのか？

↑画像をクリックすると拡大します。（写真／腰塚光晃（MORE VISION tokyo））

　"モデル出身タレント"が世を席巻して久しい。というよりも、いまや世に出る女性タレントの多くが、女性ファッション誌を入り口として芸能界へと入ってくるといっても過言ではあるまい。しかし実際には、最初から大手芸能プロに所属し、敷かれたレールの上を歩いて女優へと"成長"していく──そんな例も多いのは、本誌読者ならよくご存じだろう。

　だが、そんな芸能界の常套手段にはまだ染まり切っていない"聖域"がある。それが、ギャル雑誌業界だ。そして、その最新にして最強の成功例こそが、この2人だろう。すなわち、益若つばさと椿姫彩菜である。