サイゾーpremium

Home

医師会は明確な理由なく「時期尚早」で煙に巻き……政府「緊急避妊薬」薬局販売検討も中絶利権に群がる医師界の反対(後編)

2020年12月14日 11:00

(前編はこちら)

――日本で経口避妊薬(ピル)をめぐる議論が進んでこなかった背景には、女性差別や、薬や人工妊娠中絶をめぐる産業が抱える利権構造がある。ところが、菅義偉内閣になってすぐの10月頭、薬局での「緊急避妊薬」(アフターピル)販売を検討する新方針が発表され、にわかに議論が加速しそうな状況となってきている。

2012_P066-069_P3_320.jpg
緊急避妊薬の市販化においては、性教育も重要な課題になっている。(ピルコンYouTubeチャンネルより)

緊急避妊薬の普及は女性のヘルスケア

※au IDログイン画面へ遷移します。

close

auスマートパスに戻る