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米国ではオピオイド、日本ではベンゾの被害が蔓延――弱者を依存症と死に追いやり日米社会を蝕む処方薬の闇(後編)

2020年12月 9日 11:00

(前編はこちら)

――米国ではミュージシャンのプリンスや俳優のフィリップ・シーモア・ホフマンが過剰摂取し、その死亡の原因となったオピオイド。2017年にはトランプ大統領が非常事態を宣言するなど、近年は“オピオイド危機”と呼ばれる社会問題になっている。そうした状況は対岸の火事にも思えるが……。

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2016年4月、オピオイド系鎮痛剤の過剰摂取によりこの世を去ったプリンス。(写真/Kevin Winter/Getty Images)

政府のキャンペーンで誤った安全神話が拡大

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