世界的な“むし”の権威が語る!――技術革新で変わる採取と新種の発見
2020年12月21日 11:00
2020年11月13日 11:00
――ヨルシカ、YOASOBI、カンザキイオリといったボカロPやその出身者が今夏、立て続けに小説をリリースし、ヒットしている。2010年代前半、「カゲロウプロジェクト」が中高生の間で人気を博し、ボカロ小説はブームとなったが、この新しい波は以前と何が違うのか――。子どもの本をめぐる事情に詳しいライターの飯田一史が分析する。
左よりヨルシカ『盗作』の初回限定盤(ユニバーサル)、YOASOBI『夜に駆ける』(双葉社)、カンザキイオリ『あの夏が飽和する。』(河出書房新社)。いずれもこの夏にリリースされ、中高生などの間で話題を呼んだり、ヒットしたりした。
ボカロP出身のn-bunaが結成したバンド、ヨルシカ。2020年7月に発売したメジャー3rdアルバム『盗作』の初回限定盤にはn-buna執筆の中編小説が収録され、話題を呼んだ。やはりボカロPであるAyaseがコンポーザーを務めるYOASOBIは、ソニーミュージックが運営する小説投稿サイト「monogatary.com」発の作品を音楽化するプロジェクトだが、その原作小説を集めた短編小説集『夜に駆ける』(双葉社)は9月発売の初版3万5000部が即重版し、新人作家の短編集としては異例の売れ行きを見せた。楽曲の原作になった小説『たぶん』(同書所収)は20年晩秋に映画公開予定だ。さらに、ボカロPのカンザキイオリが9月に発売した小説『あの夏が飽和する。』(河出書房新社)も10月5日重版出来分で6万部とヒットしている。
※au IDログイン画面へ遷移します。
2020年12月21日 11:00
2020年12月20日 11:00
2020年12月19日 11:00
2020年12月18日 11:00
2020年12月17日 11:00