世界的な“むし”の権威が語る!――技術革新で変わる採取と新種の発見
2020年12月21日 11:00
2020年10月20日 11:00
――ここ数年、若年層マーケティングの中で「Z世代」というワードが躍っている。テレビを見ない、ネットがあるのが当たり前……などといわれるが、果たしてそうなのだろうか? 現役高校生たちに話を聞くと、その言葉がいかに、若者をとらえきれていないかが見えてきた!?
16歳にして世界の要人相手に、気候変動への危機感を訴えたグレタ・トゥーンベリ。(写真/Getty Images)
Z世代マーケティングが嘘臭い。ざっくり「90年代後半以降に生まれ」の彼らは今、広告代理店やビジネス系メディアがこぞって商売のネタにしたがる、格好の存在。その説明文句には「デジタルトランスフォーメーション(DX)世代」だの「ソーシャルネイティブ」だのと、バズワード感満載のワードがもっともらしく並んでいる。
ここに疑問を呈したのが、某広告代理店のマーケター(40代)だ。巷で言われる「Z世代」の定義は本当に正しいのか? 彼らが一様に同じ特徴を持っていると断定してよいものか? そもそも、当の本人たちはその説明に納得しているのか? そんな疑問を晴らすべく司会者にむかえ、Z世代ど真ん中である4人の高校生男女を集めて、とことん聞いてみた。
「大人たちのZ世代マーケティング、合ってる?」
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