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製薬会社の情報クリッピングが激増!?……コロナ禍で雑誌が再評価!? 内外“切抜”通信社の変化

2020年9月10日 11:00

――特定のキーワードをクリッピングする業務を主とする内外切抜通信社。本来であれば「東京オリンピック」の開催で、連日激務となる可能性が高かった同社だが、新型コロナウイルスの出現で業務は激変。しかも、“新型コロナウイルス”はクリッピングの対象にならない……!? そしてこんな時期だからこそ見えた紙媒体の“意義”とは――。

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「例年と比べて売り上げは落ちたが、ボーナスをなくしてしまったら社員のモチベーションが下がるので、役員賞与をカットしてボーナスは支給した」と男気を見せた近藤社長。「サイゾーの感染文学特集、面白かったよ」とありがたい一言も。https://www.naigaipc.co.jp

 本誌2018年3月号の雑誌特集にて「池上彰も紹介する情報プロ集団」として登場した「内外切抜通信社」(以下、内外切抜)。さまざまな企業の広報担当やPR会社などからの依頼によって、新聞や雑誌、ウェブ媒体などからクライアントが必要とするワードやテーマが掲載された記事をクリッピング(=切り抜く)するサービスが彼らのメイン業務。いわば情報メディア全般を扱うプロフェッショナルである。そんな同社の視点から、今回の新型コロナウイルスが日々の業務や彼らのクライアント、さらに出版業界へどのような影響を与えたのか、話を聞いてみた。

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