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ミニスカートでオジさんに媚びを売って成り上がる!――フェミニズム的にやや古い?『女帝 小池百合子』の女性像(後編)

2020年8月22日 11:00

(前編はこちら)

――先頃の東京都知事選前に出版され、話題となった評伝『女帝 小池百合子』。綿密な取材をもとに過去にも取り沙汰された「カイロ大卒業」疑惑を追及したりする一方、政治という男の世界でのし上がってきたその“女性像”も描き出している。そんな本書と、そして彼女自身を、フェミニズムの視点から読み解いてみよう。

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『女帝 小池百合子』(文藝春秋)

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