サイゾーpremium

Home

南北関係が良好の時代にこそ名作が生まれる?――文在寅政権の“親北”路線が『愛の不時着』をヒットさせた!?

2020年8月16日 11:00

――韓国の映像コンテンツにおいて、分断された南北朝鮮はたびたび主題として描かれてきた。その描かれ方は、時代によって変わっていっている。歴代政権の対北姿勢と照らし合わせながら、その変化をたどってみたい。

2008_kankokurekisi_300.jpg
『韓国映画で学ぶ韓国の社会と歴史』(キネマ旬報ムック)

 韓国の映像作品の歴史を語る上で、必ず登場するのが1999年の映画『シュリ』だ。韓国諜報部員と北朝鮮女性工作員の悲恋を描いたアクション映画として人気を博し、観客動員数621万人とそれまでの記録を塗り替え、語り継がれる名作になっている。

※au IDログイン画面へ遷移します。

close

auスマートパスに戻る