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【石丸元章×海猫沢めろん×吉川浩満】“感染文学”のススメ(前編)

2020年6月20日 11:00

――このコロナ禍はジャーナリズムや医療、経済の側面から語られがちであるが、今の状況を冷静に見つめ、サバイブするために必要とされるのは“文学”の視点かもしれない――。カミュ『ペスト』や小松左京『復活の日』が再評価されている中、石丸元章、海猫沢めろん、吉川浩満の3人が本当に読むべき“感染文学”について語り倒す!

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『復活の日』(角川文庫)

 新型コロナウイルス感染拡大という未曾有の事態に直面し、世界中の人々がこれからの生き方そのものを問い直すことを余儀なくされた。そんな今、不足しているのは文学だ! 既存の枠組みにとらわれない小説やノンフィクションを著してきた作家の石丸元章が、今こそ読むべき“感染文学”を語るべく、小説家の海猫沢めろん、文筆家の吉川浩満を緊急招集し、スカイプでリモート鼎談を行った。解答のない時代を生き抜くために必要な文学とは――。

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