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今やYouTubeが主戦場――懐かしのニコ生配信番組4選+近年の2選

2020年5月16日 11:00

――かつて(限定的に)一世を風靡した配信コンテンツとニコ動以降の流行をピックアップ!

●砂漠化を経て安定期へ
「VOCALOID系」

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(絵/しまだたかひろ)

主なカテゴリタグ/「VOCALOID」など

12年頃にバブル的最盛期を迎え、プロとして楽曲提供も行うボカロPも多く現れたが、ニコ動衰退と共にミリオン再生のヒット曲が少なくなり、曲の「部品」としてレコード会社に小節単位で買い取られるコンペ要員に甘んじている者も多い。17年に米津が投稿した『砂の惑星』も寂れたニコ動とボカロシーンを「砂漠」と評したのでは? と批判されたが、むしろ一個のジャンルへ自立した印象もある。筆者はピノキオPというボカロPのファンだが、YouTubeに移りつつも新作を発表し続けている彼のようなベテランとより若い才能が混淆し、バブル期以上に多様化しているからだ。

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