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ビートリーシングは“音源版JASRAC”! ラッパーを地元の呪縛から解放! “タイプビート”ビジネスの可能性(前編)

2020年4月27日 11:00

――今、YouTubeで「○○(アメリカの人気ラッパー) Type Beat」と検索すれば、数多くの動画が出てくる。無名のラッパーたちは日々その作業を繰り返し、近年、“タイプビート”と呼ばれるこれらの動画の音源を用いたヒップホップのヒット曲も生まれている。そんな新たな音楽文化/ビジネスの可能性を探ってみよう。

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YouTubeからビートストアへ飛ぶ!
ビートリーシングのカラクリ

 2017年、アメリカにおける「ヒップホップ/R&B」の売り上げが、史上初めて「ロック」を上回り、全米でもっとも消費されたジャンルとなった。以降、とりわけヒップホップに関してはチャートの上位を独占することも珍しくなく、完全にメインストリームの音楽として定着している。

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