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死後写真、女装したナチス兵……サブカルキッズたちが別府に集う! 書肆ゲンシシャが選ぶ(奇)写真集(前編)

2020年3月 8日 11:00

――SNSに珍奇な画像を投稿しては話題を呼んでいるのが、大分の温泉街・別府にある古書店の「書肆ゲンシシャ」。同店には世界各国のマニアックな書籍が数多くコレクションされているが、そんな中でも「奇妙」で「タブー破り」な写真集を紹介してもらった。

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書肆ゲンシシャは写真集だけでなく、マンガや絵葉書、別府の郷土資料なども取り揃えている。住所:大分県別府市青山町7-58 青山ビル1F/電話:0977-85-7515(http://www.genshisha.jp)

 新型コロナウイルスの感染者が日に日に増しているものの、外国人観光客の姿もちらほら見かける、旧正月中(春節)の大分県別府市。「山は、富士。海は、瀬戸内。湯は、別府」という油屋熊八の言葉通り、同地は温泉街として知られており、別府駅東口から別府湾方面に向かえば、「竹瓦温泉」や「浜脇温泉」などの名湯がいくつも湧いている観光地だ。その一方で、反対の別府駅西口側は温泉や宿はあるものの、観光地というよりも住宅街。だが、そこに市民たちの憩いの場であり、昨年までアニッシュ・カプーアの《Sky Mirror》が飾られていた別府公園がある。さらにその隣に現在、数多くのメディアで取り上げられている「書肆ゲンシシャ」は存在する。

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