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熊谷のならず者【舐達麻】が吐くラップとタトゥーのリアル(前編)

2020年2月27日 11:00

――本誌2019年2月号に掲載された舐達麻のインタビューは、多方面で話題をかっさらい、以降の獅子奮迅たる活躍は明々白々だ。本稿では舐達麻の3人をはじめ、クルーである〈APHRODITE GANG〉の面々、そして長野を拠点とし、メンバーに美しきタトゥーを刻む彫師・信州まなぶ氏にも同席してもらい、ヒップホップとタトゥーの在り方について問うた。

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(写真/cherry chill will)

 俺は輩とは違うラッパーだクソ野郎/たかだか大麻/ガタガタぬかすな――(「LifeStash」より)。大麻でハスリンする歯に衣着せぬリリックで、今や楽曲を発表するだけで瞬く間に巷の話題となり、各方面から引く手あまたとなったレペゼン熊谷ヒップホップ集団、舐達麻。賽 a.k.a. BAD SAI KUSH/G PLANTS/DELTA9KID、三者三様の際立つビジュアルとスタイルに加え、身体に彫られた鮮やかなタトゥーは、さらに彼らの印象を脳裏に色濃く残す。

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