チャート上位は同じ顔……【オリコン】ランキングが“変われない”理由
2020年1月18日 08:00
2019年4月22日 19:00
大騒動になっても音源回収はナシ
性接待、暴行、ドラッグ……数多くの疑惑が浮上し、現地警察に立件された元BIGBANGのV.I。そのニュースは日本でも報じられたが、韓国では単なるアイドルの不祥事では収まらず、大きな社会問題となっているという。にもかかわらず、BIGBANGの音源は本国でも日本でも販売・配信され続けているのは一体なぜなのか――。
日本でも人気が高いBIGBANG。YGEXのホームページには、V.Iのスキャンダルが報じられた後もメンバー5人のアーティスト写真が掲載されている。
日本でも人気の高いK-POPグループ「BIGBANG」の元メンバーであり、実業家でもあるV.I(韓国芸名:スンリ)。彼をめぐる一連のスキャンダルに韓国芸能界が揺れている。ことの発端は、2018年11月にソウル市江南区にあるナイトクラブ「バーニング・サン」で起きた暴行事件だった。女性客へのセクハラを咎めた男性客が従業員らに暴行され、逆に容疑者として逮捕されたのだ。クラブの安全性と警察との癒着が疑われたこの事件の後、今度は当該クラブでデートレイプドラッグを使った性的暴行の疑惑が浮上。そこで注目を集めたのは、このクラブの理事にV.Iが名を連ねていること、そして彼を含む芸能人数名が参加するグループチャットの内容から、その場所で性接待が行われていた疑惑が生じたことだった。K-POPに詳しい音楽ライターのA氏は言う。
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