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【多額の強化費の先を見た飛込選手・馬淵かの子】が語る東京オリンピック(前編)

2019年4月15日 11:00

2020年に五輪開催を控える東京と日本のスポーツ界。現代のスポーツ界を作り上げ、支えてきたのは1964年の東京五輪で活躍した選手たちかもしれない。かつて64年の東京五輪に出場した元選手の競技人生、そして引退後の競技への貢献にクローズアップする。64年以前・以後では、各競技を取り巻く環境はどう変化していったのか?そして彼らの目に、20年の五輪はどう映っているのか――?

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まぶち・かのこ

[飛込]女子飛板飛込 7位
1938年1月6日生まれ。兵庫県神戸市出身。旧姓津谷(つたに)。松蔭女学校(現・松蔭中学校)入学と同時に始めた飛込で、瞬く間に頭角を表し、16歳で日本代表としてアジア大会に出場。飛板飛込、高飛込の両競技で銅メダルを獲得した。その後56年メルボルン、60年ローマ、64年東京と3大会連続で五輪に出場。一度は引退するも産後に現役復帰し、再び日本代表として活躍した。二度目の引退後、同じく飛込の選手であった夫の馬淵良と共にJSS宝塚スイミングスクールを立ち上げ、実子の馬淵よしの、寺内健を始め、飛込で数多くの五輪選手を排出。現在も同スクールで指導に当たっている。

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