チャート上位は同じ顔……【オリコン】ランキングが“変われない”理由
2020年1月18日 08:00
2017年10月24日 20:00
『花より男子(だんご) (1)』(集英社)
一部ニュースサイトで報じられた人気漫画『花より男子』の再ドラマ化について原作者の神尾葉子氏が否定。10月20日のツイッターで、「私に阻止を懇願される方が出てきてなんだかつらくなってきたので一言だけ。花男ドラマのリメーク話とかないです。なぜこんな話になっているのか謎です…」とドラマ化の話自体がないことを明言した。
同作は、2005年に井上真央主演でドラマ化され大ヒット。井上演じるヒロインの牧野つくしと、嵐・松本潤演じる「F4」のリーダー道明寺司の恋物語を描き、2007年には続編の『花より男子2(リターンズ)』も放送されている。
「『花男』のドラマ化については井上らキャストがハマリ役すぎたためか、リメークを望む声はほぼ皆無。一部で広瀬すずが主演で4月にリメークされると報じられたことで、ネット上には『ショック!』『前作を超えられるわけがない』『花男を壊さないで』といった声が飛び交い、広瀬へのバッシングにまで発展していました」(芸能ライター)
このように10年以上たってもファンを熱狂させている『花男』だが、実はとある番組が頓挫した“穴埋め”として制作されていたことは意外と知られていない。ドラマ関係者が明かす。
「当初、TBSは上野樹里主演で『のだめカンタービレ』を制作する予定だった。ところが、相手役にV6・岡田准一が決まると、ジャニーズサイドが設定を変更して岡田を主演にするようにとゴリ押し。その要求に原作者がクビを縦に振らなかったことで企画が頓挫しました。その代案となったのが『花男』。さすがに上野をそのままスライドさせるわけにもいかず、TBSの昼ドラ『キッズ・ウォー』で人気だった井上が抜擢されることに。初のゴールデンでの主演を誰もが不安視するなか、平均視聴率20%を超える大ヒット作となった。始まる前には批判だらけだった井上でしたが、すぐに『あの気の強さはピッタリ』と賛辞に変わりました」
“棚からぼたもち”で生まれた神ドラマ、広瀬版もやってみたら意外と大ヒットするかも!?
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