AKB48トップに鎮座する“あの人”
かつての勢いはすでに失われたとはいえ、アイドル業界ではいまだトップに君臨するといってさしつかえないであろう覇権を維持し続けているAKB48。そしてそのトップ・オブ・トップに君臨するのが、ご存じ指原莉乃である。しかし番組制作現場などでの彼女の言動は、ときに周辺スタッフを萎縮させているという。その真相を追う!
“蜜月時代”からの契約はまだ続いており、旧機種の別バージョンが発表されるも、すでにほとんどが卒業メンバー……。
2016年末の紅白歌合戦で島崎遥香が卒業し、この2月には小嶋陽菜が卒業するなど、人気メンバーが続々とグループから離脱しているAKB48。勢いの衰えが囁かれるなか、ひとり気を吐くのがHKT48・指原莉乃だ。
現在、指原はグループとしてのレギュラー番組に加え、冠番組『さしこく』(フジテレビ系)、4月からゴールデンタイムに昇格する『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)などに出演。準レギュラーの『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、切れ味鋭い“ご意見番”としても人気だ。
バラエティ能力の高さから“ポスト中居正広”と称されるほどだが、その裏で“スタッフ泣かせ”の行状が多いことは、業界関係者には知られた話。バラエティ番組スタッフが明かす。
「ゲスト出演時はいいんですが、『HKT48のおでかけ!』(TBS系)のような自分メインの番組だと、指原さんの影響力が強すぎて、現場が萎縮【1】していますね」