TBS『A LIFE~愛しき人~』ドラマHPより。
鳴り物入りでスタートした木村拓哉主演のTBSドラマ『A LIFE~愛しき人~』だが、これまで視聴率は全て15%以下、3話は13%台に急落するなど、微妙な結果となっている。通常ドラマの数倍ともいえる予算をかけているだけに、スタッフからは落胆の声も聞こえてきた。
「主演クラスを集めているだけに、ギャラだけでも予算オーバー。食事ひとつとってもケータリングを用意するなど気を遣っています。バックアップしている日本医師会で会見を開くなど、何かと手間暇もかかっています。最低でも15%、あわよくば20%というのがTBSサイドの本音。このままではキムタクブランド崩壊の烙印を押されかねないのが実情です」(ドラマ関係者)
そんなスタッフの声とは裏腹に、キムタクは現場でも上機嫌で、差し入れをはじめ、共演者やスタッフに大盤振る舞いしているという。
「主要キャストやプロデューサーとの内輪の飲み会が開かれましたが、支払いは木村さんのポケットマネー。結婚したばかりの木村文乃にプレゼントを送るサプライズまで用意していました。またドラマのロゴ入りのスタッフジャンパーも自腹で作るなど、とにかくスタッフへの気遣いを欠かしません。SMAP解散以降で初のドラマだけに、失敗できないという思いが強く、スタッフの士気を上げようと必死なようです。これも視聴率へのプレッシャーがあるからでしょう」(前出)
肝心のドラマの内容については概ね好評なだけに、あとは視聴率だけといったところか。