サイゾーpremium  > ニュース  > 芸能  > 細貝沙羅アナウンサー人事異動に見る女子アナに必要な資質
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フジテレビアナウンサー公式サイト『アナマガ』より

 カトパン退社後、特に目立った動きのなかったフジテレビのアナウンサー室だったが、6月末の人事で大きな異変があった。入社7年目の細貝沙羅アナが人事部に異動となった。同期の山崎夕貴アナが、フジのエースとして活躍するなか、ここ数年、格差は広がるいっぽうだったが、ここにきていよいよ残酷なまでに明暗が分かれる結果となった。

「人事部異動を聞かされた瞬間、相当ショックだったのか泣き出したそうです。学生時代に国民的美少女コンテストに出場するなど、そのアイドル系のルックスから将来を嘱望されていましたが、しゃべりはダメ、機転は利かないで、入社早々、女子アナ失格の烙印を押されました。ここ数年はニュースのフィールドキャスターで外回りが中心で、地上波で見かけることも少なくなっていました」(フジテレビ局員)

 いっぽう山崎アナの活躍は周知の通り。『ノンストップ』、『めざましテレビ』をはじめ、特番オファーもひっきりなしだとか。

「岡山大学出身の田舎系キャラらしく、素顔も素朴で飾らない性格なので、スタッフうけが抜群にいい。飲み会の店選びにもうるさい女子アナが多い中、個室じゃなくても気にせず和気藹々と飲んでいます。バナナマンの設楽をはじめ、芸人からもかわいがられ、山崎を名指しでオファーしてくる番組も少なくありません。多忙な山崎を心配して、室長が特番などの調整をするほど気を遣っています」(前出)

 細貝と山﨑を“同期のライバル”と見る局員すらもはやいないようだ。そんな細貝だが、アナウンス室に戻ることはあるのだろうか。またフリー転身の道は!?

「フリー女子アナが飽和状態の今、特筆すべきキャリアもない細貝をスカウトする事務所もないでしょう。アナウンス室でも今回の人事について同情する声は少なく、それよりも、みな『明日は我が身』と戦々恐々としています。他部署で地道に実績を残すことから始めるしかないでしょう」(スポーツ紙記者)

 細貝がまた女子アナとして活躍する日は来るのだろうか。

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