ベッキーの公式ブログより。
今日7日発売の「週刊文春」で、不倫熱愛が報じられたタレントのベッキーとバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音。週刊誌の発売に先だって、6日夜に所属事務所であるサンミュージックプロダクションでベッキーの謝罪会見が行われた。
「会見はベッキーの一方的な謝罪のみで、記者からの質疑応答はなし。さらに川谷とは『ただの友人関係』を強調していましたが、これには現場の記者たちも呆れ顔でした。LINEでの生々しいやりとりや、ツーショットの写真など、かなりの証拠が揃っていますから、さすがに『ただの友人関係』と言うには無理があった」(記者会見に参加した記者)
さらに今回の会見には、ただの謝罪だけではない事務所側の思惑が透けて見えるという。
「ファンや関係者への謝罪を述べていましたが、本音はCMスポンサーに対してアピールをしたかったのだと思いますよ。現在ベッキーは10社ものスポンサーと契約していますが、彼女がこんなに起用されるのは女性からの人気が高かったから。女性消費者に支持されないタレントは、CMには起用されません。それなのに"不倫"という、女性から一番嫌われる、最悪のスキャンダルを起こしてしまった。これは絶対にCM契約にもひびくことになりますよ」(芸能事務所関係者)
イメージダウンは避けられそうになく、今あるCM契約が今後どうなるかは、危ないところだ。一方で、週刊誌発売前にも関わらず迅速に記者会見をひらいたサンミュージックにも、「スキャンダル慣れ」した芸能事務所の手腕がうかがえるという。
「ベッキーの背景にあったグレーのカーテンに見覚えのある視聴者も多いと思います。酒井法子の覚せい剤逮捕のときに、サンミュージック社長が解雇記者会見を行ったのも同じ場所でしたからね。さすがに老舗の芸能事務所だけあって、今回も迅速な対応ですよね。これが小さい事務所だったら、こんなに緊急に謝罪会見なんてひらけませんよ」(芸能記者)
さらには、会見に登場したベッキーの格好からも、アノ人の謝罪会見を彷彿とさせたという。
「いつもは派手な格好を好むベッキーも、この日ばかりは白いシャツに茶色のスカートとかなり清楚な格好で登場しました。やっぱり酒井法子の謝罪会見を思い出しましたね。とにかく、清楚で地味な格好とメイクをさせることで、女性視聴者の反感をこれ以上買わないように気遣っているわけです。それにしても、普段のベッキーの服装とはかけ離れすぎて、ちょっとあざとかったですね(笑)」(同)
昨年、上西小百合議員が行った謝罪会見での厚化粧が、かなりのバッシングを受けたのは記憶に新しいが、男性には分からなくとも、女性は女性の身なりにかなり敏感なもの。その点、今回のベッキーの装いは、謝罪会見に相応しかったといえるだろう。
とはいえ、清楚な格好をしたからといって、不倫の汚名を返上できるわけではない。ベッキーは、今後スキャンダルの後始末に追われることになりそうである。