ドラマ公式HPより。
遠藤憲一や松重豊などが主演を務め、他の民放ドラマにはない渋いキャスティングで、密かに枯れ専女子からの人気も高いテレビ東京系ドラマ24枠。
2016年1月クールの同枠では、2014年に単発のドラマとして放映された『東京センチメンタル』(1月15日から毎週金曜深夜0時12分より)が連ドラとしてスタート。俳優の吉田鋼太郎が連続ドラマ初主演を飾ることになり、またも枯れ専女子の注目を集めている。
「離婚歴が3度ある渋い和菓子職人の主人公が、東京の下町風情が残る谷根千エリアを舞台に、ノスタルジックな日常を描くストーリー。いかにもテレ東深夜ドラマっぽいですが、この路線がいまや一定のファン層を獲得し、いい数字をキープしています」(ドラマ関係者)
ドラマはすでに撮影終了しており放送が楽しみなばかりだが、一方で今回の作品について不安視をする声も。
「暮れも押し迫った12月のある日、ドラマの打ち上げが行われたんですが、 なかなかしんみりしたものでした。というのも、主演の吉田さん以外の俳優があんまり集まらなかったんです。重要な役を担う小栗旬や高畑充希の姿もなく、華やかさにかける飲み会という感じでした(苦笑)」(テレビ局関係者)
店の看板娘役をつとめる高畑充希が月9の撮影中ということもあり、また小栗など人気役者も年末進行の中で、忙しかったのかもしれない。だが、本作はホリプロが制作を務めており、特に所属女優の高畑などは、顔くらい出しても良さそうなものだが……。やはりあんまり現場の雰囲気がよくなかったのだろうか。視聴率の方までさみしい結果にならないよう祈るばかりだ。