『高島彩 彩日記-Birth-』(KADOKAWA)
最終回も22.3%と高視聴率を記録し、有終の美を飾ったTBSドラマ『下町ロケット』。内容もさることながら、視聴者の話題となったものが意外なキャスティング。特に終盤のキーマンとなった高島彩には注目が集まった。連続ドラマ初出演ということで本人は緊張の毎日だったとか。
「これまで単発のドラマにチョイ役で出演したことはありましたが、本格的な役付きは初めて。しかも池井戸作品のドラマということで、現場ではかなりナーバスになっていました。休憩中も独り言のようにセリフを反復し、スタッフが声をかけても気づかないこともあったようです。お世辞にも上手い演技とは言えませんでしたが、そこがかえって医療ジャーナリストという役にハマったようです。本人も、『機会があれば、また演技に挑戦してみたい』と満足気でした」(TBS関係者)
また今回は『下町ロケット』の出版元である小学館の、週刊ポスト編集部でも撮影が行われた。ポストは何かと女子アナを取り上げることも多く、高島も“被害者”の1人。気合を入れて敵地に乗りこんだと思いきや、
「ポストに限らず週刊誌には良いことも悪いことも、相当書かれてきたのでドラマスタッフも気を遣っていましたが、『こんな雰囲気の中で記事を書いてるんですね』と妙に感心していました。編集部も全面的に協力していますし、これでしばらくポストに高島の変なスキャンダルが載ることもないのでは。高島がドラマ内で『週刊ポスト』を連呼しているのは演出的にもやりすぎで笑いました。『下町ロケット』効果か、早くも別のドラマのオファーも来ているようです」(前出)
女優高島彩の姿がまた見られるかも!?