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「愛・佐世保」

 今月11日、今年でデビュー45周年を迎える歌手の平浩二の曲に突如、パクリ騒動が浮上した。

 その曲は、今年5月に発売された「愛・佐世保」のカップリング曲「ぬくもり」。歌詞の大部分がMr.Childrenが92年に発売した名楽曲「抱きしめたい」と酷似していると指摘があり、ネットで騒動になり、一部ネットメディアが報じた。

 すると、各スポーツ紙の電子版も報じ始め、同日の午後10時過ぎには平のマネージャーがブログで「『ぬくもり』の歌詞に盗作疑惑が発生しました。くわしくはただ今調査、処理中ですがメーカー(徳間ジャパンコミュニケーションズ)から商品回収の通知がきましたので発表しておきます」と異例の発表をした。

「問題の曲を作詞したのは、ベテランの作詞家・沢久美氏。各スポーツ紙によると、沢氏は『「抱きしめたい」の歌詞は知らない』と言い訳しているというが、発売の際、ここまで酷似している歌詞をレコード会社の担当者も含め、気づかなかったはずがない。さらには、発売されてもまったく売れていなかったので話題にならず、それがここに来て、ネット上で話題になったというのはなかなかおかしな話」(レコード会社関係者)

 徳間ジャパンからの発表がある前に、マネージャーがブログで公表するのはかなり不可解。それどころか、マネジャーは一部スポーツ紙の取材に応じ、10日夜のディナーショー後、CDの出荷停止、自主回収の可能性を告げると、平は絶句し、イスに座り込んでしまったことを明かした。

「作詞した沢氏はこんな大問題を起こしてしまった以上、もう作詞のオファーは来ないだろう。さらに平が所属する徳間はどんどん所属歌手が移籍しお先真っ暗。そのため、今回の騒動をほぼ捨て身の話題作りだという見方も多い。おそらく、今後、平は何らかの形でマスコミに対応し、涙ながらに謝罪するのでは」(芸能デスク)

 13日、徳間ジャパンコミュニケーションズは公式ホームページで謝罪文を掲載。「著作権侵害に相当するものと判断」との認識を示し、商品の回収を決定したことを発表したうえで、「尚、弊社は当該関係者に対して厳正なる対処にて臨む所存でございます」としたが、音楽業界的にはまったく影響がなさそうだ。

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