『まりやまにあ』(集英社)
10月15日に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で、とんねるずの石橋貴明が女優で歌手の西内まりやにセクハラ行為を連発したが、それが問題視され、番組の存続危機に陥っているという。
番組の人気コーナー『食わず嫌い王』にゲスト出演した西内は、ハリウッド俳優のヒュー・ジャックマンと対戦。その際、隣に座っていた石橋が、緊張気味の西内に「(胸が)バクバクしている?」と胸を揉みしだくポーズを見せたのだ。
また、西内がジムに通っているという話をすると、石橋は「どれどれ?」と再び彼女の胸元を触る素振り。石橋のセクハラ行為を見たヒューが、「スゴイな・・・・僕がそれをやったら問題だ」と苦言を呈すほどだった。
「西内は終始笑顔だったのものの、放送したフジテレビはもちろん、スポンサーにも視聴者からの抗議の電話が殺到。番組の打ち切りを検討せざるをえなくなりました。石橋の芸は『ハラスメント』なしでは成り立ちません。同様の事態がもう一度起きる可能性は高く、さすがにその時はスポンサーも批判を免れませんから」(広告代理店関係者)
一方、相方の木梨憲武も先日放送された音楽特番「FNS歌謡祭」(フジテレビ系)の舞台に見栄晴を呼び込むドッキリを仕掛けて話題を呼んだ。
「この時はわけもわからず立ち尽くす見栄晴を面白がる人もいました。しかし、それはたまたまで、昨年の同番組でもゲストとして招待されていたヤンキース・田中将大をステージに誘い込んだり、『笑っていいとも!グランドフィナーレ』(フジテレビ系)でもオスマン・サンコンらを乱入させた際に視聴者をシラけさせ、視聴者から批判を食らいました」(テレビ誌ライター)
「ハラスメント」と「連れ込み」しか芸がなくなったとんねるず。以前から打ち切りが囁かれていただけに、いよいよ本当にテレビから姿を消す日が来たのかもしれない。