「ジャニーズカウントダウン2015-2016」オフィシャルサイトより
「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト」(11月24日放送)にて、グループ脱退と事務所退社を発表したKAT-TUNの田口淳之介だが、ファンのみならず業界内でもいまだその余波でザワついているとか。芸能記者の話。
「田口の脱退発表は一部の媒体のジャニーズ担当しか知らされておらず、女性誌やファッション誌など知らされていなかった媒体の担当者はあっけにとられたといいます。一部のアイドル誌では、すでに田口のインタビューを載せたものが発売されており、その中で田口は『KAT-TUNを辞めたいと思ったことはない』などと語っているのですが、今になって読むと白々しく思えてしまいますよね(苦笑)」
唐突すぎる発表もさることながら、残されたメンバーが田口の脱退に納得できていない様子でいることや、田口自身から語られる脱退の理由があまりに不明瞭なため、結婚説や「田口は何者かに洗脳されているのでは?」というトンデモな疑惑まで飛び交っている。
しかし、この発表よりも前からKAT-TUNの雰囲気はすでに悪かったという。今年5月に行われた東京ドーム公演での囲み取材に立ち会った関係者はこう語る。
「KAT-TUNにとっては3年ぶりの東京ドーム公演ということもあって、本人たちからも良いコメントが出るかと思ったのですが、まあ4人の雰囲気が暗い暗い(苦笑)。もともとKAT-TUNは他のジャニーズグループに比べて、喋りが達者なメンバーがいないので仕方がないのですが、全員がアラサーを迎えたいい大人なんですから、もう少し場を盛り上げるような素振りを見せてもいいのにと、記者たちも苦笑いでしたよ」
圧倒的なカリスマ性を持っていた赤西仁や、ムードメーカーとしても機能していた田中聖が抜け、マスコミ対応も覚束ないグループになってしまったということか。さらに前述の芸能記者が続ける。
「ジャニーズの年に一度の大イベントでもあるカウントダウンコンサートの出演者も発表となり、そこにはKAT-TUNも名を連ねています。ですが気になるのは、『出演者は変更になる場合があります』という注意書きがわざわざされている点です。田口の出演があるのかないのかは、まだ微妙なところだといえるでしょう。
それに今回のことで関係各所に迷惑をかけたのは紛れも無い事実。ジャニーズ全体の評判にも傷がつきましたから、同じくカウコンに出る近藤真彦や東山紀之などの大御所たちから苦言が出てもおかしくない。先輩たちの鶴の一声で出演が見送られることもあると思いますよ。案外厳しい上下関係を敷いてる事務所ですからね」
今後は残されたメンバーが今回の騒動の尻ぬぐいをさせられるのか。結成10周年を前にして、受難の時を迎えることになりそうだ。
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