『FUJI TELEVISION ANNOUNCERS CALENDAR 2016 Produced by Numero TOKYO』(扶桑社)
女子アナウォッチャーのみならず、この時期になると気になってくるのが各局のカレンダー。今年もそれぞれ特色のある仕上がりとなっているが、目を惹くのはやはりフジテレビ。ちょっと変わった出来栄えに局内外から賛否両論の声があがっている。
「雑誌『Numero TOKYO』がプロデュースしたということで、モード色の強い仕上がりになっています。といっても成功しているとは言い難く、濃い目のメイクと帽子を多用したスタイリングがどうも馴染んでないと評判もイマイチ。特に椿原慶子や大島由香里はミスマッチで完全に浮いており、本人たちも不安に思ったのか『正直どう思います? 似合ってますか?』と周囲に聞きまわる始末。たかがカレンダーかもしれませんが、番組作り同様、視聴者のニーズを理解しておらず、迷走していると言わざるを得ません」(フジテレビ関係者)
また注目を集めるのはそれぞれの女子アナの扱い方。カレンダーからは局内でのポジションも見てとれるという。
「やはり注目はカトパンの扱い。30歳を過ぎると後輩にメインの座を譲るのが慣例ですが、今回も表紙の真ん中に居座り睨みをきかせています。撮影時も本人はご機嫌だったとか。一時騒がれていたフリー騒動も沈静化しているだけに、『ぬるま湯に浸かってこのままフリーになる気がなくなったのでは』と噂になっています」(前出)
カレンダーを眺めながら来年の動向を占うのも一興かもしれない。