名物創業者の山岸一雄氏が死去
2015年4月1日に、東池袋大勝軒の創業者山岸一雄氏が亡くなった。享年80。通夜は同月7日に護国寺で営まれ、親族や弟子のほか、ラーメン評論家の大崎裕史やタレントの勝俣州和、衆議院議員の小池百合子など多くの著名人ファンも参列したことが話題となっていた。
(写真/永峰拓也)
今年4月に、東池袋大勝軒の創業者・山岸一雄氏が亡くなり、その通夜に200人以上の弟子が参列した。同店の暖簾分けとなった店舗は、全国に100店舗以上あると言われている。
「人のいい山岸さんは、誰にでも簡単にレシピを伝授するので、暖簾分け店はみるみる増殖していきました。その弟子の中で、本店の経営と“大勝軒のれん会”をついだ現社長が組織する通称“滝野川大勝軒系”と、茨城県に「麺屋こうじ」を構え、山岸イズムで暖簾分け店を増やす“こうじグループ”が2大勢力。この両代表の仲があまり良くないようです」(スポーツ紙記者)