サイゾーpremium  > ニュース  > 巨人【坂本勇人】選手にみる野球選手、夜の伝統
ニュース
【premium限定連載】芸能評論家・二田一比古の芸能ゴシップ今昔物語

店ぐるみで女性を手配!? 巨人・坂本選手にみる野球選手、夜の伝統

+お気に入りに追加

――数々の芸能スクープをモノにしてきた芸能評論家・二田一比古が、芸能ゴシップの“今昔物語”を語り尽くす!

『夜の首位打者』なるタイトルで、巨人・坂本勇人選手の女遊びがフライデーに撮られた。六本木の高級クラブで楽しんだあと、しっかり美女をお持ち帰りする。野球選手にありがちな光景だが、昔も今もプロ野球選手はモテることが再認識できる。

1310_sakamoto.jpg
『だから僕は、笑顔になれる』(主婦と生活社)

 今年はWBC合宿中に同じ巨人の杉内投手が、宿舎の部屋に美女を持ち帰り、窓越しに熱いキスをしているところを撮られたこともあった。坂本も杉内も然りだが、「大事な試合を直前にして女遊びしていいのか」という意見もあろうが、実は逆、野球選手はシーズン中のほうがよく遊ぶものだ。野球担当記者に話を聞いた。

「野球選手は遠征が多い。シーズンの半分以上は全国各地に遠征に出かける。遠征先ではホテルと球場の往復のみだが、若く体力もある彼らからしてみれば、試合が終わりおとなしくホテルで過ごすほうが不健康(笑)。食べ歩き、女性がいるお店に行くのがパターンだけど、そこで気に行った子を持ち帰ることが多い。そうして英気を養うから翌日、野球に集中できるという選手も多いとか。まあ、サラリーマンが出張先で羽を伸ばすのと同じです。”昨日は軽く二発だった”と豪語する選手が野球でも二発ホームランを打ったりする。特に結婚している選手が遊ぶ傾向にあるようだ。シーズンオフは家庭サービスに努めなければならないので(笑)、遊ぶのはシーズン中しかないのです」

 相手を選ばなければ「プロ野球選手」という肩書だけでモテるだろう。特に「坂本のような巨人のスター選手ともなれば、入れ食い状態」(同)という。

 女の調達もさほど苦労はない。手っ取り早いのは野球選手に群がるファンの子だ。野球場から宿舎まで追いかけてくる子は、簡単にひっかかるという。旧知の元野球選手から聞いた話を紹介しよう。

「野球場によく来ている子は自然に顔を覚える。グランドからスタンドを見上げると顔もスタイルもよく見えます。ミニを着ている子だとスカートの奥まで見えてしまうこともあるよ(笑)。また、選手に”抱かれることを目的”とした女の子は選手と同じホテルに部屋を取る。同じホテルだから堂々とホテルに出入りでき、選手が戻ってくると小さなメモを選手に渡すんだ。そこには携帯番号とホテルの部屋番号が記してある。こっちにその気があれば、後から連絡して彼女の部屋に行けばいいだけ。一晩限りの遊びだったらいいけど、下手に手を出せば、後で週刊誌に告白されるから怖いけどね(苦笑)。以前、阪神の和田監督が今シーズン中にモノマネ歌手から不倫を告白されていたけど、あれも和田さんが人気球団の阪神の監督になったからニュース価値ができたと、みんな笑っています」

 素人ならこうしたやりとりが定番だというが、ホステスなど、店で知り合った女性になると、選手側も色々知恵をめぐらせるようだ。

「遠征先の宿舎に連れ込むのがパターンですが、球団によっては自室に連れ込むのを禁止している。なので、選手は同じホテルに自費で別室を用意しておく。そこに女の子を呼んで、ホテル内を行き来して事を済ませるケースが多い。これなら外部にバレることも少ない。特にマスコミを警戒する球団は、番記者に対して選手と同じホテルに泊ることを禁止している。面倒だったらラブホで済ませ、朝帰りをする選手もいますが。顔バレしていない無名選手なんかは自由に遊んでいます」(同)

 坂本選手のように誰もが高級クラブで美女を持ち帰れるわけではないのだ。今は合コンが花盛りだが、実はこんな店まである。麻布にある男性二人でやっている昔ながらのカラオケスナック。私も何度なく行ったことがあるが、こんなからくりがあるのだ。

「マスターが野球選手に顔が利く。やがて選手の輪が広がり、いろんな選手が飲みに来るようになった。しかし、選手同士で飲みながらカラオケしても盛り上がらない。そこで、マスターは六本木界隈のホステスらにも顔が利くから、選手が店に来る時間に合わせて彼女らも呼ぶと自然に店内で合コン状態に。盛り上がったところで気の合った者同士が消えていく。選手がホステスをお持ち帰りになるわけです。店は合コンをセッティングするだけで儲かるシステム。人脈を有効利用した上手い商売しているんですよ」(常連客)

 野球選手という肩書を有効利用すれば、女遊びに不自由することはないのが野球の世界。遊ぶだけ遊んで、最近は女子アナからタレントまで、結婚する相手は別な人を選ぶ。それができるのが一流選手の証明なのだ。

ふただ・かずひこ
芸能ジャーナリスト。テレビなどでコメンテーターとして活躍するかたわら、安室奈美恵の母顔が娘・奈美恵の生い立ちを綴った「約束」(扶桑社刊)、赤塚不二夫氏の単行本の出版プロデュースなども手がける。青山学院大学法学部卒業後、男性週刊誌を経て、女性誌「微笑」(祥伝社/廃刊)、写真誌「Emma」(文藝春秋/廃刊)の専属スタッフを経て、フリーとして独立。週刊誌やスポーツ新聞などで幅広く活躍する。現在は『おはようコールABC』(朝日放送)、『今日感テレビ』(RKB毎日放送)などにコメンテーターとして出演。


Recommended by logly
サイゾープレミアム

2024年11月号

サヨクおじさんが物申す 腐敗大国ニッポンの最新論点

NEWS SOURCE

サイゾーパブリシティ