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インタビュー
【限定】『中学星UNIVERSAL すこやか』大ヒット記念インタビュー

「エロマンガのコレクターが民主党から立候補したり……」ラーメンズの片桐仁が語る中学生の衝動と自意識

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 1話10秒(四捨五入可)以内、全身タイツのキャラクターが1秒刻みのネタ展開で繰り広げる”新食感”ギャグアニメ『中学星』が、今注目を浴びている。動画投稿サイト「ニコニコ動画」で累計再生回数200万回を超え、2011年5月には『中学星スーパーデラックス』としてDVD化。スマッシュヒットを記録。そんな『中学星』の新作DVD『中学星UNIVERSALすこやか』(角川書店)が今年の4月に発売され、芸人のラーメンズ・片桐仁、プロレスラーの蝶野正洋、人気読者モデルAMOYAMOといった豪華声優陣が出演していることでも話題となった。そのDVDのヒットを記念して、ラーメンズの片桐仁に『中学星』の魅力を聞いた。

『中学生UNIVERSALすこやか』では、片桐仁は、「中学星」の平行世界「中学星Parallel」の住人という設定で「亜部ぴろし」役を演じている。本作の清水誠一郎監督が片桐の大ファンで、「亜部ぴろし」も片桐のトレードマークであるもじゃもじゃ頭にメガネというキャラクター設定。アニメの声優経験はあり、ラジオの仕事も多い片桐に、アフレコの感想を聞くと「正直辛かった」という。「これは意外!」と思いきや……

「実は僕、閉所恐怖症で狭い録音スタジオがダメなんです(笑)。緊張して汗が止まらなくなっちゃうの! それでも、僕のことを昔から見てくれていて、このようなキャラを作ってオファーをしてくれたことは本当にありがたかったです。一方で、プレッシャーもありましたけどね。亜部ぴろしはあくまでも亜部ぴろしであって僕じゃない。亜部ぴろし像に自分を乗っけようとしたけど、もっと素直に清水監督のなかで成立している世界観に従ったほうが良かったかな、と今では思いますね」

 ゲタ箱にラブレター、廊下を雑巾がけ、といった「中学生」という設定にのっとった学園シーンが舞台となっている本作。片桐自身の学生時代について聞いてみると「自意識が空回りしてばかり」だったとか。

「中学生の頃はイマイチだったんですよ。面白いことを言おうとして、言い間違えちゃって全然ウケないみたいな。『タッチ』のレコードを女の子に貸したら、それを先生に密告されて怒られたりしましたもん。 


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