なにかと本誌でも話題にさせていただいている宗教法人・幸福の科学。その幸福の科学といえば、大川隆法総裁による霊言とそのシリーズ本でおなじみだが、新著『宗教イノベーションの時代』(幸福の科学出版)では、なんと創価学会・池田大作名誉会長の守護霊を降霊、学会の根幹を揺るがす衝撃の告白を引き出したという。この"スクープ"に対し、早速本誌は幸福の科学本部に乗り込み、守護霊に質問を投げかけたという同広報局長・里村英一氏に真意を直撃した──。
インタビューにこたえてくれた里村氏と池田氏の守護霊が語った『宗教イノベーションの時代』。
──いつもありがとうございます! これまで大川総裁による宗教家の霊言の対象としては、日蓮からイエス・キリスト、(人間ではない)天照大神、そしてミカエルまで多岐に渡っておりましたが、今回は国内屈指の宗教団体の、しかも生存しているトップの守護霊を呼び出しました。まず、同書出版の目的はなんでしょうか?
里村(以下、里) 日本には教団が数多くあるわけですが、何がどう違うのかを探究して発信する試みを、実は宗教界の側がこれまでしてこなかったんです。そこで、創価学会だけではなく、立正佼成会、真如苑などのなくなられた教祖の霊や現在のトップにあたる方に直接お聞きし、宗教的真理とは何か、その情報を社会へ提供したということです。
──なぜ提供するのでしょうか?
里 宗教というとどうしても、怖い、怪しいと、世間から認識されてしまいがちですが、私は一種の食わず嫌いだと思っているんです。ナマコだって食べたらおいしかったりしますよね?