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──ここまで、各国の霊言本や幸福の科学出版が発行するビジネス本について、さまざまな角度から検証してきたが、ついにあの男が教団本部に乗り込んだ!

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対談を行った教団施設の前でツーショット!(写真/田中まこと)

 霊言の史実や疑問点を浮き彫りにしてきたが、これらについて幸福の科学はどのように考えているのだろうか? 幸福の科学出版が発行する『ザ・リバティ』の編集長・里村英一氏に話を聞くべく、霊言本ウォッチャーであり、もうひとりの"元祖・大川総裁"である、大川豊と共に幸福の科学本部に赴いた。

大川豊(以下、大川) 私は昔から大川隆法総裁の霊言シリーズを愛読しております。政治家から財界人、さらには宇宙人まで霊言しちゃってますけど、これは勝手に降りてきちゃうんですか?

里村英一(以下、里村) いや、こちらから呼ぶんです。世の中の状況を見ながら総裁自身が人選することがほとんどですね。例えば、最近再評価されたドラッカーでいうと『ドラッカー霊言による「国家と経営」』では、民主党の政策をチェックしてもらい、「民間主導で国の立て直しをやればよい」という助言を頂いております。たまにですが、話を伺いたい霊人を教団内から募る場合もあります。

大川 今までずっと不思議だったんですが、霊言中は意識はなくなるんですか?

里村 総裁の意識はあるんです。では、霊言の様子を見てもらったほうがいいですね。

〈霊言のビデオ鑑賞しながら〉

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