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第1特集
露出ものは、もう撮れません!

篠山紀信の"やり方"はまずかった? AV屋が語る"屋外ヌード撮影道"

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──AV女優の原紗央莉を青山墓地などで撮影したとして、今年1月、篠山紀信が書類送検された。今後の屋外ヌード撮影に影響を及ぼしそうなこの事件を、「屋外AV撮影」のプロフェッショナルたちはどう思うのか? 痴漢モノ、露出モノ、屋外羞恥モノ等々を撮ってきたその道のプロたちが語る!!

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家宅捜索の原因となった『NO NUDE by KISHIN 1 20XX TOKYO』(朝日出版社)の表紙。「芸術」で許されてもいいように思われるが……。

 今年1月、屋外で全裸の写真撮影をしたとして、写真家の篠山紀信と、モデルとなったAV女優・原紗央莉が、公然わいせつの罪で警視庁保安課に書類送検された。問題となったのは、昨年1月に朝日出版社から出版された『NO NUDE by KISHIN 1 20XX TOKYO』。都内の風景にヌードを組み合わせた写真集だ。

 篠山氏の知名度ゆえ、この摘発劇は、当局の見せしめ的な意味があったという見方もある。過激化するAVなどの屋外撮影に、当局側が歯止めを利かせるためではないかというものだ。

 さて、屋外でヌードといえば、AVである。日本のAVには、「露出モノ」と呼ばれるジャンルがある。モデルに露出度の高い格好で屋外を歩かせたり、性行為をさせたりして羞恥する姿を撮影するのが一般的な内容だ。もともとこれらの行為はSMプレイの一環であり、AV黎明期の1984年にリリースされた『SMを10倍楽しくする方法』(監督:中村幻児)に、すでに全裸での街頭散歩や電車内でのプレイが収録されている。

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