民主党の小沢一郎幹事長を集中捜査していた検察当局をめぐり、取りざたされた「リーク問題」。検察に強い読売新聞あたりは「意図的に情報が流れてくることなどあり得ない」(1月28日朝刊)と打ち消しに躍起だった。
リークの是非はここではひとまず置いておく。そこから、国民の利益にかなうスクープが生まれることもある中、捜査当局から内密の情報を取ろうとするのは、記者にとって本能のようなものだ。中でも、最近は女性記者の活躍ぶりには目を見張るものがあるが、時に"不適切な関係"が表面化し、一騒動起こることもある。