ウエスト周りのお肉がビミョーなちょいポチャ巨乳グラドルなら腐るほどおりますが、あきなちゃんのウエストはマジで細い!!
今号の表紙で、やたら色っぽい流し目を送る巨乳美女。名を青島あきなといい、雑誌グラビアやテレビバラエティで活躍中の22歳だ。クセの強い宮崎弁を話すことから"ナマドル"(訛っているアイドル)なる異名も持ち、はちきれそうなGカップは、出身地・宮崎の名産に引っ掛けて"マンゴー乳"と呼ばれる。そんなグラマラスボディを武器に躍進する彼女に、グラビア界のタブーを聞いた。
「グラビアにタブーなんてあるのかな……。『恋愛のニオイを出さないように』とか?でも、それっておかしいと思いませんか~!? グラビアやるのに、ドキドキとか恋とか全然してなかったら、フェロモンなんて出てこないじゃないですか!」
率直な彼女らしい、ごもっともな意見。だが、男たちの夢を背負うグラビアアイドルだけに、その奔放な言動に事務所はヒヤヒヤしているのでは?
「私の場合は、好きにやっていいみたいです~。最初の頃は、宮崎弁を直せって言われて、頑張って直そうとしたんですけど全然ダメで~。それで悩んでたら、知恵熱を出しちゃったんですよ。そしたら社長が『もういいから自由にやれ!』って。なんか、私がこんなふうに雑誌の表紙やテレビに出られるなんて、誰ぇ~も思ってなかったみたいで(笑)、自由にやらせてもらってます~!」
実際、タブー破りなほどのその自由っぷりはハンパじゃない。陣内智則らと共演の『ジャイケル・マクソン』(毎日テレビ)では、日本舞踊の師範である祖母直伝の宮崎伝統舞踊の"ひょっとこ踊り"を進んで披露。くりぃむしちゅーの有田哲平らと共演した『むちゃぶり』(TBS)では、動物モチーフのカチューシャをビキニパンツに差し込んでおどけ、芸人たちを心配させた。
そんなコワイもの知らずの彼女に仕事上のタブーはなくとも、グラドルゆえについつい犯してしまうプライベートなタブーが存在するらしい。
「撮影で使ったニプレス(バストトップ用シール)をつけっぱなしにしてて、家に帰ってお風呂に入るときに気づく、ってことが何度も。『あれ、乳首がないぞ』みたいな(爆笑)。 グラビアやってる子は、絶対みんな1回は経験あると思いますよ、絶対!!」
う、う~ん、その「絶対」は、ちょっと信頼性に欠ける気が……。
「あとは~、ビキニの下にビニール素材のインナーをつけるんですけど、長い時間つけてるとカブれちゃうことがあるんですよ~。だから、私の彼氏になると、つけっぱなしのニプレスと、かぶれたオシリが見られるかもしれませんよ~!(笑)」
本誌先月号で毒舌を炸裂させた、青島と同じ事務所に所属するグラドル・辰巳奈都子がくしくも語ったごとく、"グラビア不況"といわれて久しい昨今、ライバルとの舌戦から恋愛、下ネタまで、これまでグラドルに課せられてきたタブーは崩れつつあるようだ。
美女があまたとひしめく、このグラビア下剋上時代。独特の宮崎弁と天賦のボディ、そして体当たりのおもしろさに、彼女がますます磨きをかけていってくれることに期待したい。グラドルたちにとっては、今こそがその胸の……失礼、"腕の"見せどころのようだ。
(吉田京子)