強い女を演じられるのは、私生活で鍛えられているためです!?
いまや「国民的女優」とまで呼ばれている宮﨑あおい。順風満帆な彼女の芸能活動の中で、夫で俳優の高岡蒼甫との関係は、唯一の突っ込まれどころと言っていいだろう。ご存じの通り、先月発売された「女性セブン」(小学館)で、高岡は、グラドルの金原あすかとの不倫を報じられた。それ以降、宮﨑と高岡は別居状態と報じるメディアもあったが、2人の関係はかなり謎だ。
「不倫が報道された2日後にも、六本木の会員制クラブで高岡の誕生会があったんですが、ここでも宮﨑は欠席。しかもパーティーでは、金原を高岡がエスコートしていたというんですからね。開き直っているのか、報道されたことをネタにしているのかわかりません」(ワイドショー芸能デスク)
宮﨑本人は映画の舞台挨拶時に、不倫報道を問われて、「大丈夫」と気丈に振る舞っていたが、そもそも宮﨑が熱望して踏み切った結婚。そう簡単には引き下がれないのかもしれない。
宮﨑と高岡が入籍したのは、07年の6月だったが、宮﨑の親族や事務所関係者は結婚に大反対だったと言う。
「宮﨑はNHKの朝の連ドラ『純情きらり』のヒロインに抜擢され、入籍前には大河ドラマ『篤姫』の主演も決まっていた。一方、高岡はまだお茶の間の認知度は低かった。宮﨑は21歳だし、明らかな"格差婚"でした。ただ、少し待てば、大手のスターダストプロモーションに移籍したばかりの高岡も俳優としてステップアップするだろうから、周囲は宮﨑に時間を置くよう説得したんです。それでも彼女は聞く耳を持たなかったんです」(芸能関係者)
宮﨑に押し切られた格好で入籍した2人だったが、いざ結婚生活のふたを開けてみると、高岡の彼女への献身ぶりは周囲をホッとさせた。
「"格差婚"を自覚していたんでしょうね。宮﨑のCM撮影現場に、高岡が車で送り届けることもありました。現場でも関係者に"宮﨑をお願いします"と挨拶するし、手土産まで持参するんですからね。ところが、入籍した年の10月に公開された映画『クローズZERO』に出演して評価を得て、さらに昨年のTBSドラマ『ROOKIES』への出演が決まると、様子がおかしくなったんです」(映画関係者)
そういう男こそ、魅力的でいい役者になる!?
(オフィシャルHPより)
もともとがヤンキー気質の高岡。名前が売れだすと、元来の我の強さを発揮、態度も変わり、宮﨑の目を盗んで、夜遊びが始まったとか。そんなとき、"金属バット撲殺事件"が起こった。
この事件は、昨年3月に東京・西新宿の路上で会社員のKさんが、金属バットを持った集団に襲われ、撲殺されたいうもの。このKさんは不良グループのリーダー格だったのだが、高岡はその弟分だったことが発覚したのだ。
「2人とKさんが一緒に写っている写真がネットに流出し、Kさんとの関係も克明に書かれました。宮﨑は『篤姫』の視聴率が良く、女優としては大事なとき。万が一、二次被害に遭ってはと、ガードマンをつけて収録に挑んだという話があるほどです」
一方、高岡も『ROOKIES』の放送スタート直前。もし、事件と関係があるということになれば降板は必至。幸い事件とは無関係ということが判明したが、「事務所としても、不良グループとそこまでの深い付き合いがあったことは知らなかった」(前出・映画関係者)ため、冷や汗を流したという。
だが、こんなことがあろうとも宮﨑は高岡にベタ惚れだったようで、たとえば昨年9月には、広島のホテルでこんな旅行中の姿が目撃されている。
「2人は仲がいいというより、宮﨑が高岡に完全に頼りっきりという感じでしたよ。いわば、支配されているという感じでした」(テレビ関係者)
ほかにも、宮﨑は完全に高岡に精神的な依存をしているという業界関係者も少なくない。「高岡が家に帰らなかろうが、女遊びをしようが、宮﨑は献身的に彼を待つというスタンスのようですよ」(芸能プロ関係者)
篤姫よろしく波乱の新婚生活を送る宮﨑。彼女をここまで虜にする高岡の魅力ってなんなのか?
(編集部)